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おたっきーKenの独り言
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ルアーってのは消耗品だ。

何かにぶつけて壊れる事も有るし、今回のように「根がかり」して取れない事だ
って有る。


実際、俺なんて今まで何個のルアーをなくした事か・・・。


だけど、

おろしたてのルアーを、その日の最初の一投でなくすなんて・・・。


取る!と決意した俺は、歩くルートを緻密な計算をしてからGパンを脱いだ。

 

この時点での俺の心は「永遠の少年」。

これから川に入る事を考えると『ウキウキ ワクワク』楽しくてしょうがない。

 

いくつ(何歳)になっても気持ちだけはティーンエイジャー!

イマドキの“ゆとり教育”を受けた十代に、肉体面(体力)には劣っても、
精神面(単なる根性)では負けらんねー!

 

頭にはニット帽にヘッドライト。

上半身は安物の防寒ジャンパー。

下半身はパンツ一丁(トランクス)。

 

心は「永遠の少年」だけど、見た目は完全に「変質者の中年」。


人が来ないうちに、とっとと川に入った。

 


1歩 『大丈夫だ。』

2歩 『行ける♪GO!GO!』

3歩 『滑るなー。』

4歩 『転びそうだ。』

5歩 『深っ!』


予定ルートの変更を与儀なくされる。


6歩 『・・・』

7歩 『冷て~!』

8歩 『無理っ!』


挫折決定!Uターン。


9歩 『寒~!』

10歩 『俺はアホかっ!』

11歩 『風邪ひきそ』

12歩 『死ぬ』

13歩 『ウオ~!』

14歩 『・・・』

15歩 『・・・』


なんとか岸まで歩き、濡れた足など気にも留めずに、慌てて服を着た。

 

 

 


遠く離れた異国の地で、幼い命が「飢え」によって失なわれようとしてたかもし
れない日本時間の23時頃、

誰も居ない川原で、

買ったばかりのルアーを取る為に、

心は「永遠の少年」見た目は「変質者の中年」で、川に入ったまでは良かったが、

あまりの水の冷たさに、

始まって間もない2008年、

最初の挫折をした。

 

 

今回の話で、

釣りの事をよく知らないって人に、

少しだけでもイイから、


釣りの楽しさ、

釣りの奥深さが、


わかってもらえると、

先月37歳になった俺は、

嬉しい。



               おわり

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ルアーは中古!

色の剥がれた中古ルアーを自分の好きな色に塗り直して使ったりするのが結構楽
しい。


だけど、良く釣れると言われてるルアーや、俺が欲しいと思ってるルアーは、な
かなか中古市場に出回らない。


中古が無ければ新品を買う。


今回、川の真ん中辺りで「根がかり」したのは“良く釣れると言われている、
欲しかったルアー。しかも新品。”だ。


買って、パッケージを開けて、初めてキャストして、「根がかり」。

当然、そのルアーで魚を釣ってない。

 

ルアーにも色々有るけど、そのルアーは水面から水面下30センチ用だ。

それ以上潜らないように作られている。

つまり、水深30センチ以内に有る石に引っ掛かってる事になる。


岸からルアーが引っ掛かっている所まで約3メートル。

たとえ途中で深い所が有ったとしても、ウェダーを履いていれば行って回収可能
な場所だ。

だけど俺は膝下の普通の長靴。

もしも膝上くらいの水深の所が有ったら・・・。

 

 


ここで、釣りに興味のない人の為に余談ですが・・・。


俺は膝上のミニスカートを履いた(若い)女性が好きだ。

スカートの生地は何でもイイ。


カジュアルなデニム。

シックなレザー。

ラフなスウェット。

などなど・・・どれも好きだ。


ついでに言っておくと、足の型は、膝上が太めで膝下が細いのが好みだ。


ちなみに俺の嫁さんは、膝上が細めで膝下が太め。(逆だよ!)

出会って18年近く経つけど、膝上のミニスカートを履いた姿はたった1度しか
見た事がない。

 


余談はこれくらいにして、話を釣りに戻す。

 


いつものようにウェダーを履いていれば回収出来るルアーをどうするか。

 

とる!

 

釣りに行ったのだから本当は「魚を捕る!」と言うところなんだけど、
その時は「ルアーを取る!」だ。

 

 


付き合い始めたばかりのカップルが「おやすみー」なんてラブラブメールをして
たかもしれない23時頃、

誰も居ない川原で、

「根がかり」したルアーを取る事を決意した。




                         つづく 

11日の夜、川へ釣りに行った。

川で釣りをする時はいつも、ネオプレーン生地の、胸まで有る長靴(ウェダー)
を履いて行く。

それを履いて川の中に入り、そこからルアー(擬餌)をキャスト(投げ)する。



だけど・・・。



昨夜は、川幅が狭い所に行ったので、ウェダーは履かずに普通の長靴を履いて
行った。

川の中に入らなくても対岸までルアーが届くからだ。


川に着いたのは23時頃だった。

辺りには誰も居なかった。

他の釣り人が居ないと、釣り場(フィールド)を独り占め出来るので気が楽だ。
 
奮発して買ったばかりの新品ルアー(2000円)を釣り糸(ライン)の先に結んだ。


その場所は対岸が深くなっているので、魚はそこに居る!(たぶん)


対岸ギリギリを狙ってキャスト!

リールから放出されるラインを人指し指でコントロールして対岸ギリギリに、
しかも静かにルアーを落とす。

大きな着水音をたててしまうと、その音に魚が驚いて逃げてしまうからだ。

 

「ポシャ」

対岸ギリギリに静かにルアーが着水。


これを一発で決めてしまう俺は天才だ!

着水と同時にリールのハンドルを回し、ルアーにテンションをかけて泳がせる。

そこでモタモタしてると、あっ!とゆう間にルアーが流されてしまう。


いつ魚信(アタリ)があっても平気なように、神経を集中してリールのハンドルを回す。


川の真ん中辺りまでルアーが来た所で「コンッ」と小さなアタリが!


アタリが有ったら竿を上げて、アワセ(フッキング)なければいけない。

魚の口に釣り針を深く掛ける為だ。

 

「コンッ」と来た瞬間に本能でアワセた。

アワセを本能でやってしまう俺は、やっぱり天才だ!


次の瞬間。


魚は釣り針から逃れようと暴れだす。

 

はず。


が、


しかし、

 

残念なことに「コンッ」とゆう小さなアタリは、魚がルアーに食い付いたからではなくて
川底の石に当たったモノだった。


しかもアワセをしたもんだから石にルアーが引っ掛かってしまった。

この状態の事を釣り人は「根がかり」と言う。

そして、「根がかり」している人の事を、俺の釣り仲間の間では「根がかり男(お)」と呼ぶ。

 

 

日本中の子供達が寝静まったであろう23時頃、

誰も居ない川原で、

釣りを開始して一投目、

しかも、買ったばかりの新品ルアーで、



俺は「根がかり男」になった。




                      つづく。

ごく一部で密かに流行ってるんか?

それとも、あたりまえの事なんか?




よくわからんけど、

俺も「今年のテーマ」ってのを考えてみた。












『暴走!』


ちょいワルの『形』よりはマシだと思う。


釣れた!

サイズは丸々と太った70センチ!!



よく引いたよ。

全然寄ってこねーの。


隣の釣り人が見守る中での戦い。

そりゃ~緊張したよ。


まあ、針を外す時の方が緊張したんだけどね。




だって、

釣れたのは、

俺の大嫌いな、




ニゴイだからなっ!















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